見出し
- 持ち込み原稿は全部読みます
- 棚の一冊分に見合う本を
- 年に18点から22点だけ
小説、随筆、図版のあるノンフィクションシリーズをあわせて年18〜22点。一点ごとに一年をかけられる冊数に抑えています。
冒頭3章と、2ページ以内のあらすじをお送りください。すべてに返信します。昨年、返答までにかかった日数の中央値は11週でした。
1998年から独立した版元として続けています。9つの国と地域に本を送り出し、編集者はいまも自分宛ての手紙に自分で返します。
スタッフ紹介
楠木 玲子 — 発行人・編集
大きな版元で12年働き、企画会議に費やした時間が原稿を読んだ時間を超えたと気づいて、この目録を始めました。いまも年に2点は自分で担当します。冒頭の章を容赦なく削る人として知られています。
千葉 修平 — 文芸編集
代理人を通さない原稿は木曜に、9:30から山が尽きるまで読みます。事務所が静かな唯一の曜日なので、この日だけは誰にも譲りません。3年で4人の新人を送り出し、うち2人は投稿の山からでした。
西尾 亜希子 — 権利と契約
翻訳と朗読の交渉を担当します。初めて本を出す方には、契約書を条項ごとに、日常の言葉で、納得されるまで説明します。標準契約が19ページから6ページになったのは西尾の仕事です。
お客様の声
「まだ契約の話も出ていない原稿に、9週間で4ページの指摘が返ってきました。前払金の額はほとんど関係なく、あれだけで決めたようなものです。」
相馬 冬子, 小説・第一作
「担当編集に22,000字を削られ、ほとんど全部に抵抗しました。結局、2か所を除いて向こうが正しかったんです。自分ひとりで書くときより打率がいい!」
榊 純一, 著書3点
「印税の明細が3月に届いて、電卓なしで読めます。11年のあいだに二つの版元と付き合ってきましたが、これがどれほど珍しいことか。」
澤口 律子, 随筆の書き手
よくある質問
代理人がいなくても送れますか。
はい。刊行の3分の1ほどはその形で届いた原稿です。冒頭3章を一つのファイルに、あらすじは2ページ以内、ご自身についてを一段落。全文は、こちらからお願いするまでお送りにならないでください。
返事はどのくらい待ちますか。
冒頭章で12週、全文を拝見する場合はさらに8週です。それを過ぎているようでしたら、催促の一通はまったく歓迎です。断りの合図ではなく、どこかで滞っている場合がほとんどですから。
前払金はどのくらいですか。
はじめての本で200,000円から1,800,000円です。分量、判型、製作にかかる費用の見込みによります。話題になる額よりも、その本が返せる額をお出ししたいと考えています。
著者から費用をいただくことはありますか。
一切ありません。読むための手数料も、製作費のご負担も、「宣伝の企画料」といった名目の請求もいたしません。出版に金銭を求められたなら、それは出版ではなく印刷の請負です。その違いは知っておく価値があります。
締めの一文
応募要項は投稿のページにあり、短いものです。沿っていれば、その週のうちに読む山へ入ります。沿っていなくても読みますが、お待たせする時間は思っておられるより長くなります。
書店、図書館、権利をお求めの方には、1月と7月に出る新刊目録をお送りします。ご請求は一行のご連絡で結構です。それ以外の方は、うちが出した本を一冊お読みになって、そこから判断していただければ十分です。