見出し
- 裁って、組んで、ここで縫います
- 年に二つ、それ以上は作りません
- お見せするのは資料ではなく仕事場です
すべては2階のボディに当てた仮縫いから始まります。平面の図はあとから、描かないこともあります。
40着から80着の小さな数だけ、産地まで行った生地で裁ちます。
見学は水曜から金曜の11:00〜17:00、ご予約制です。呼び鈴は二度押してください。機械の音が大きいので。
スタッフ紹介
波多野 律子 — 主宰・デザイナー
仕立ての技術を学び、大きな会社で6年かけて「自分がやりたくないこと」を正確に把握し、2017年にこのアトリエを開きました。いまも全型の最初の仮縫いは自分で裁ちます。ラジオを大きめにかけて仕事をし、それについて謝る気はないそうです。
甲斐 陽介 — 型紙担当
26年、型を引いてきました。写真を一枚見れば、袖山のどこが崩れているか分かります。全サイズを手で展開し、その差がいちばんはっきり出るのは17号だと言います。
沢渡 真希 — 工房責任者・縫製
生産の進行を組み、生地を手配し、取引先に出すサンプルを縫います。約束した週に納品が届くのはこの人のおかげです。芯地について確固たる意見があり、進んで語ってくれます。
お客様の声
「仮縫い三度で、左肩に上着がきちんと乗りました。右より低いのですが、店で口に出して指摘されたことはそれまで一度もありませんでした。」
皆川 紗季, 寸法仕立て
「「その絹では20時までに汗で貼りつきますよ」と言われ、きれいに止められました。結局そのあとに仕立てた一着を、いまも着ています。」
富塚 健二, 礼装の別注
「二季にわたって型を引いてもらいましたが、工場が質問付きで送り返してこなかった仕様書はこれが初めてでした。それだけで費用の元は取れています!」
三橋 千鶴, 小規模ブランドの方
よくある質問
別注はどのくらいかかりますか。
初めての一着で8週間から12週間、型をお預かりしていれば6週間、婚礼は12か月です。フィッティングスケジュールは初回にお渡しします。コレクションの追い込みには急ぎのお仕事をお受けしません。2月と9月は、正直に申し上げて向かない月です。
寸法仕立ての費用を教えてください。
上着は185,000円から、ワンピースは125,000円ほど、コートは225,000円から。生地は別に、1mあたり6,000円から19,000円ほどで見積もります。初回に3分の1、二度目に3分の1、お渡しのときに残りをいただきます。
生地はどこのものですか。
実際に伺った6軒の機屋と、大きな会社から80mから200mの単位で譲り受けた分です。ご検討中のものについては、産地も組成も目付もお伝えします。たどれない生地は仕入れません。
アトリエを見学できますか。
水曜から金曜の11:00〜17:00、ご予約制です。床にピンが落ちていて、裁ち台のまわりは人が通れない、そういう仕事場だからです。2月と9月の最終土曜は、どなたでもご覧いただけます。どちらも見る値打ちがありますが、値打ちの中身は違います。
締めの一文
10か月先に予定があり、何度も見返している写真が一枚あるなら、その両方をお持ちください。最初のご相談は無料で45分、こちらが合うかどうかの正直な答えでお終いになります。
アトリエは中庭の上、3階です。店構えも看板もなく、呼び鈴と階段だけです。水曜から金曜の11:00〜17:00、夜間はご相談に応じます。